診療動物、いぬ、ねこ

ブログ

Blog

熱中症について|新金岡動物病院|堺市北区の動物病院・トリミング・ペットホテル

熱中症について

Pocket

皆さんこんにちわ🐶

8月に入り一気に暑さが増してきましたね。

夏の暑さも年々強くなってきています。体調にはくれぐれも気を付けてください。

サムネのねこちゃんはうちの子の散歩中にいたかわいい猫ちゃんです。

さて今回のブログ内容は熱中症についてです。

わんちゃんやねこちゃんは言葉を話せないので飼い主さんが知識を付け対策をし、なってしまった場

合は気づいてあげないといけません。そんな熱中症の症状や対策方法を今回書いていこうと思いま

す。

 

①熱中症の症状について

症状は軽いものから重篤化するケースまで様々です。初期の症状ではハアハアと口を開いて呼吸をする(パンティング)、目や口が充血している、食欲低下や体温が40℃を超えているなどがあげられます。わんちゃんは日常的にパンティングをしている事はありますが、ねこちゃんの場合開口呼吸(パンティング)する事は異常であるためすぐに動物病院にお問い合わせ下さい。

重篤化すると下痢、嘔吐、舌や歯茎が青紫色になるチアノーゼ、けいれん発作や意識混濁などがあげられます。この場合はすぐに動物病院に問い合わせて連れて行きましょう。

②熱中症の可能性がある場合の対処法

熱中症の症状のようなものが出て「もしかしたらこれ熱中症かも」となった場合次のような対処法を行ってください。

①水で濡らしたタオルを体に乗せてあげる

②エアコンなどを使って体を冷やしてあげる

これは先ほどの濡らしたタオルをかけてからしたり、扇風機やサーキュレーターを使って空気を循環すると効果的です

③保冷材などを太い血管の通っている脇下や太ももの内側に挟む

挟む際、直接挟んでしまうと凍傷などになってしまう可能性があるので、タオルなどに包んで挟んであげてください。

④全身に冷水ではなく常温の水を末端からかけてあげる

いきなり冷水をかけてしまうと血管が収縮してしまいます。その結果温度の高い血液が各臓器にいきわたってしまい深部体温が下がりずらくなってしまいます。

⚠ただし体温を下げ過ぎてしまうと逆に低体温症になってしまうので体温が下がり始めたら一度冷やすのを止めましょう

このように何かあった場合でも知識があれば対処することは可能です。ただしあくまで応急処置なので熱中症かなと思ったらできるだけ早く動物病院に問い合わせて連れて行きましょう。対処することも大切ですが予防することももちろん大切です。自宅でいる際は直射日光が当たらないようカーテンを閉めたり扇風機やエアコンをつけるなど、散歩をする際は日中の暑い時間を避けアスファルトが熱くないか、散歩中や散歩後が水分補給させるようにしましょう。年々暑さが増しているのでわんちゃん、ねこちゃん、飼い主さん共に体調には気を付けながらこの夏を過ごしてくださいね